旅行には古い携帯電話を持っていこう

長期旅行に携帯電話は必需品ですが、古い携帯電話、正確には以前に使用していた携帯電話を持っていくことをおすすめします。

旅行中は、常に携帯電話を持ち歩き、写真を撮ったり、調べものをしたり、音楽を聴いたりするので、露出機会が多く、被害に遭いやすいです。

被害と言っても盗難だけでなく、失くしたり、落として壊したり、置き忘れたりなど様々なリスクがあるため、かなりの人が長期旅行中に携帯電話の何らかの被害に遭います。

ここでは、携帯電話の被害に遭う可能性を減らすための指南を記載します。

目次

・古い携帯電話を持っていこう
　└古い携帯電話を持っていくメリットとは

・危険な目に遭うをリスクを減らせる
　～盗まれるときは携帯だけが被害に遭うと思っていませんか～

・紛失したり盗まれたら保険で請求しよう

古い携帯電話を持っていこう

旅行には、日本で使っている最新の携帯電話を持っていくのではなく、最悪の場合、壊れたり盗まれてもいいような昔使っていた携帯電話を持っていきましょう。

以前使っていた携帯電話に現地のSIMカードを入れれば海外でも使用できますので、それがおススメです。

古い携帯電話を持っていくメリット

最悪の場合、失くしても、壊れても、盗まれても、置き忘れても精神的ダメージが少ない
最新機種ではない為、盗難被害に遭うリスクが減る
家で眠っているだけの古い携帯を再活用できる

危険な目に遭うをリスクを減らせる

昔使っていたスマートフォンであれば、盗まれても精神的ダメージが少ないというのもありますが、やはり被害に遭うリスクを減らせるという点が大きいです。

被害に遭うリスクを減らすというのは、ただ携帯電話だけが被害に遭えばよいですが、盗まれる時には、やはり保有者も危険にあう可能性があります。

力づくで持っていったり、暴力を振るって強引に持っていく人もいるかと思います。

そうすると、怪我をしたりするかもしれません。

faceless muscular ethnic man grabbing wrist of girlfriend during dispute

折角の楽しいはずの旅行がケガなどをして、嫌な思い出になってしまったり、早期帰国しなくてはいけなくなってしまったりするのは避けたいです。

最新機種を避け、できるだけ現地で利用している人と同じような古いものを利用しているとそういったリスクも多少下げることができます。見栄を張って最新機種を持っていかずに、古い携帯電話等を再利用しましょう。

古い携帯電話が被害にあったら保険を請求しよう

旅行者は、「最新機種が盗まれたり、壊れても保険に入ってるから大丈夫だよ！」と思っているかもしれません。

しかし、保険はそもそも自己負担分3,000円程度が差し引かれますし、被害にあった状況によっては全く補償されないリスクもあります。

また、保険は時価分を償却されてしまうので、10万円で買ったからと言って10万円近くが戻ってくるわけではなく、年数によって軽減されてしまいます。そうすると、思っていたより戻ってこず、同程度の機種を購入するには不十分な金額となります。

しかし、もともと家で眠っていただけの古い携帯電話であれば盗まれても精神的ダメージがないですし、万が一、被害にあって保険を請求したらお金として戻ってきます。

経過年数によっては、結構な金額で戻ってくるかもしれません。日本で売るよりは高い金額になるでしょう。

例えば、4年前に10万円で購入した当時のIphone最新機種のスマホを2年前まで使用していて、家で眠っていたのであれば、壊れて保険を請求したら3～5万円くらい戻ってくるかもしれません。