長期旅行では顔写真を数枚持って行こう

woman takes on glass

長期で旅行に行く人は、旅先で別の国に急遽入国したり、入域制限されているエリアにパーミッションを申請して入場したりする等の機会があるので、ぜひ旅行には事前に日本から証明写真を持っていくと良いでしょう。

目次

顔写真を持って行く理由

happy female traveler with suitcase on red background

長期旅行で顔写真を持って行った方が良い理由は、ずばり、使うからです。

使うと行っても必ずではありません。
VISAなどの入国証明書を取得するときや、そのほか、なにか許可が必要なことをする際の申請をする時に顔写真が必要な場合があります。

VISAなどの入域許可申請時に使う

focused woman writing in clipboard while hiring candidate

長期旅行をしていると、海外で第三国のビザを取得する機会は結構あります。

最初から海外で取得するつもりの場合だったり、若しくは、急遽行くことに決めた場合など、理由は様々ですが、申請には写真が必要です。

その他にも許可申請書に顔写真を貼る事が多い

他にも証明書が必要なエリアに入域したい時や、なにか証明書を取得したい時、または遺跡や歴史的建造物などの施設入場の際になどにも必要な場合もあるかもしれません。

パーミッション申請が発生する様な事例

  • トレッキング時の入山許可書の申請時
  • 特定の島への入域時
  • 歴史的建造物の入場券の取得時
  • 持ち出し制限のある指定物の国外持ち出し時
  • 高価で貴重な物の購入時
  • 何かの会員になりたい時
person holding black ipad with black case

上記のような際など、なにかの申請時には、申請書に顔写真を貼ることがあるため、何枚か日本から写真を持って行くと便利でしょう。

持って行く写真

写真のサイズは何でもいい

woman in pink bikini lying on inflatable

なんでもOK

サイズは気にしなくていい

証明書写真のサイズは実は何でも大丈夫です家に余っている証明写真を適当に持っていきましょう

海外では、写真のサイズに一応規定はあっても、そこまで細かく拘っていません。
申請書に写真が張ってあればOKです。
これは日本でも言えますが、サイズがちょっと違ったぐらいで受け付けてもらえないとかはないでしょう。

5cm × 3cm

就職の履歴書みたいに ”選考” であれば、「違うサイズの写真を貼ってきてやる気無いな」と思われるかもしれませんが、海外でのちょっとした申請書であれば誰もなにも考えていない流れ作業です。

例えば、3.5×2.5cmの枠線があっても4×3cmの写真を上から張ってしまっても誰も気づかないですし、なにも言われないでしょう。

むしろ、写真が小さい方が気づきやすいので大きい写真の方がまだいいでしょう。

証明写真サイズは大き目が便利

person holding black tablet computer

強いて言うなら大き目サイズが良い

結論から言うと、サイズは何でもいいですし何枚でも家にあるものを持って行ったらいいでしょう。

しかし、もし数枚に限定したいのであれば、大き目で自分が小さく映っているものなどがベストです。

なぜなら、必要な写真のサイズが決まっていないからです。
ビザの申請であっても、全て申請先ごとに必要な写真サイズが異なるため、これといったサイズが事前に特定できません

そのため、大き目であれば、小さくサイズを合わせて切るだけで合わせられるので、便利です

サイズが小さいと、逆に調整がしづらいため、大きめの方がいいですね。

家に余っている写真でいい

もう使わない家にある写真を活用しよう

わざわざ証明写真機で1,000円を支払って撮って持って行く必要はありません家にある余っている証明写真を持って行きましょう。

アルバイトの面接や就職活動に使った時の写真の余りでもいいでしょう。

a girl wearing black vest and white long sleeves

なんなら、年数がさほど経っていなければ高校時代の証明写真でも大丈夫でしょう。
そういう日本ではもう使えない持て余している写真をうまく活用しましょう

高校の制服も海外の人からしたら、べつに高校の制服だと思わないので使えるでしょう。
あまりにも顔が今と違っていたら危ういのでそういう時はどうでもいいような、入場のパーミッション等に使ったりなど、自分で使い分けをコントロールします。

自撮り写真でいい

家に持て余している写真すらなければ、べつに自分の携帯電話で撮った写真でいいでしょう。

自撮りで撮った写真を「証明写真アプリ」等で写りを調整してコンビニエンスストアのプリントで30円程度で印刷したもので構いません。

stylish woman with luggage and bag

なんなら、申請書によっては背景が写っているような写真ですら問題のない場合も多いです。
顔が分かれば言い訳ですから、例えばトレッキングの際の山の入域申請書だったり、カンボジアのアンコールワットの入場申請書だったりはそういう写真でも大丈夫でしょう。

現地で撮ったらいいのでは?

向こうで撮ればよくない?

わざわざ日本から写真を持って行かずに、海外で必要な時に撮ればいいのでは?と思う人もいるでしょう。

もちろん、それでも大丈夫です。

ただ、海外旅行をしていると、証明写真の機械を探したり、写真屋さんを探したり、はたまたスマホの写真アプリで撮った写真を気軽に日本の様にコンビニで写真プリントできなかったりなど、色々と面倒くさいことがあるでしょう。しかも余分な出費になります

ですので、どうせ重荷にもならないですし、使わなければそれでいいので、ぜひ数枚くらいは自分の顔の写った写真を持って行くことをお勧めします。