中国旅行のSIMは多めのデータ容量にしよう

中国に旅行する際にSIMカードやeSIMを日本で準備する場合、中国旅行では多めのデータ容量のSIMを準備しておくことをお勧めします。他の国と違い現地で通信料が足りなくなる可能性が高いです。
目次
- 中国旅行はSIMカードを事前に買おう
- GoogleやYahoo!などのサービスが使えない
- 現地でSIMカードを調達しない
- 中国のSIMは容量多めのを買おう
- 1日1GBくらいの容量は欲しい
- 使い果たしてから買うのはおススメしない
- 中国ではスマホが使えないと何もできない
中国旅行はSIMカードを事前に買おう

中国に旅行する際に、旅慣れている人はわざわざ日本でネット通信の遅いSIMを買わずに、コスパを考慮して現地でSIMカードを買う人も多いでしょう。しかし、中国のような米国と対立している国などは、現地のSIMやWi-fiはGoogleサービスが利用できない可能性があるため、事前に日本でSIMカードやeSIMを購入しておくのが無難です。
中国では、我々が普段日常的にスマートフォンなどで利用するLINEやInstagram、X (旧Twitter)、Googleサービス (Gmail、Google検索など)、YouTube、などが利用制限されており使えません。
そのため、現地のホテルでWi-fiには繋がりますが、そういったサービスが使えない為、かなり不便でしょう。
特に海外では、google-mapなどで場所を探したりする機会も多いですし、検索エンジンで検索したい時も多いです。
しかし、そういったサービスが利用できないため、予め日本でSIMカードを持っていく必要があります。

現地でもSIMカードは購入できますが、結局、中国で買ったSIMはネット通信はあるもののLINEやGoogle、Yahoo!などが使えない為、かなり不便です。
中国に精通していたり、中国語が理解できて中国の検索エンジンやサイトでも不便でないという人以外は中国のSIMを現地で買うのは得策ではありません。
中国以外にもイランや北朝鮮、シリアなども同じだと言われています。渡航前に事前に調べておくことをお勧めします。
中国のSIMは容量多めのを買おう

データ通信量の多いSIMにする理由は、中国では、Wi-fiでGoogle関連サービスが利用できないため、ホテル等でwi-fiに接続したとしてもできる事が限られています。そのため不便に感じ、結局Wi-fiは殆ど使わずに、SIMでの通信がメインになる為です。
他の国であれば、外出時以外はホテルやレストラン等の施設のWi-fiに接続すればいい為、あまりSIMカードの通信量が大きく減ることはありませんが、中国に至っては、ずーっとSIMカードの通信に頼る事が多いため、かなり通信量が減るでしょう。
もし宿泊先に戻り、日本にいる時の様にネットサーフィンをしたり、はたまた動画を観る等すればたちまち1日に1GBは消費してしまいます。
そのため、1日最低でも1GBくらいを目安にした通信量のSIMを買っていくのが良いでしょう。

使い果たしてから買うのはおススメしない

少なめの容量のを買っておいて、使い果たしたらネットでeSIMを追加購入を購入すればいいでしょ。
そう思うかもしれませんが、それだと間に合わない可能性があります。
もちろん、事前に日程に余裕をもって購入すればそれでも大丈夫なのですが、eSIMは購入後すぐに送られてこない可能性も高いため、直前に購入するとタイムラグがあります。


1日、2日、ネット通信ができない位、なんとかなる。
確かに他の国であれば、数日間ネット通信など無くても問題ありません。
しかし、中国では支払いがほぼ100%スマホでの決済が普及してしまっているため、ネット通信が無いとほとんど何もできない事になります。
ローカルバスに乗ろうが小さなお店で買い物しようが、老人が経営しているようなお店であろうがスマホでの決済が主です。そのため、現金での買い物はできますが相当不便ですし嫌がられるでしょう。