SIMカードはやっぱり電話番号付きがいい

woman holding a telephone

海外渡航時に購入するSIMカードで、値段が安いから電話番号無しのSIMカードを購入する旅行者は多いと思います。
短期旅行者であればそれでもいいのですが、1週間以上など、長期期間滞在する国であれば、番号有りのSIMの方が便利ですし、最終的にお金を浮かせることができるでしょう。

目次

  • SIMカードは電話番号付きがおススメ
  • 電話番号が求められる場面
    • 入国時、ホテル滞在時
  • 電話番号があったほうが快適!
  • 実は電話番号付きSIMの方が最終的に節約できる?
  • SIMは現地で買うのが一番安い

SIMカードは電話番号付きがおススメ

SIMカード購入時に番号付きと番号無しがありますが、値段が安いので番号無しを購入する人が多いと思います。
しかし、旅行中は番号有りの方が何かと便利で使い勝手が良いです。長く滞在する予定であれば、できれば電話番号付きのSIMカードがお勧めです。

電話番号が求められる場面

多くの国では、入国時にいきなり電話番号が求められます。入国する際に書くアライバルカードに電話番号を書く欄があります。
場合によってはe-visa申請時に入力が求められることもあるでしょう。

現地の携帯電話を持っていないからと、ここを空欄にすると、入国審査時に書く様に言われるケースが多いでしょう。

とはいえ、実際に電話番号が無くても、ホテルなど何か番号を書けば通過はできますが、その際に現地の番号でないと、通用しない事も多いので、適当に書くのではなく、ホテルなり、現地の電話番号が安心です。

ツアーや鉄道チケット購入時

man handing a credit card to a hotel receptionist

長距離列車のチケットだったりを買う際に、その国での電話番号を求められることもあります。
電話番号がなくてもOKだったり、日本の電話番号でもOKだったりしますが、いちいちスムーズにいかないのが面倒であれば、現地の番号あると安心できます。

また、電話番号を伝えておくことで、変更があった場合などに事前に連絡をくれたりする場合もあるので、そういった便利さまもあります。

電話番号があったほうが快適!

配車サービス

配車サービスはドライバーと連絡するのに電話番号が必要なことが多いため、登録時に現地の番号が必要でしょう。

電話番号が無いと利用できずに、流しのタクシーの利用のみに制限されてしまい、旅行に不便が生じてしまうかもしれません。
また、流しのタクシーより、配車アプリの方が運転手の情報や評価もあり、安心して利用できる点もあり、旅行者、特に女性には好まれます。

実は電話番号付きSIMの方が最終的に節約できる?

配車サービス以外にも、現地のサービスやアプリを利用する際に現地の電話番号が必要なケースが多いです。

普通に旅行をしているだけですと、現地のサービスやアプリを使用する機会はありませんが、より安くローカルな旅行をしようとしたり、少し長めに滞在する際は現地のアプリ等を入れると節約できる事が多いです。

girl in pink shorts and black shirt riding on bicycle on road

例えば、現地で自転車をレンタルするのにアプリをダウンロードしないといけなかったり、バイクをレンタルするのにアプリ登録が必須だったりする場合あり、そういった際に現地の番号が必要です。

そういった現地のローカルサービスを駆使することで、バスや電車、タクシーに乗らなくてよくなったりし、旅行費用が安くなります。

SIMは現地で買うのが一番安い

慣れた旅行者であれば常套手段ですが、SIMは現地で購入するのが一番、快適な通信が安く利用できるでしょう。
事前に日本で購入していく通信は料金が高かったり、もしくは4G,LTEだったりし、通信速度が遅かったりします。

しかし、現地でSIMカードを直接購入すれば、SIM本体さえ買ってしまえば、自分でチャージしたりできるものも多く、自分に適したプランを都度調達でき、費用が浮きます。
しかし、それは慣れていない人だと面倒ですが、長期で旅行するのであれば、一度トライして慣れておくと、次回から臆することなく購入できるでしょう。