【重要】クレジットカードの裏面に必ず名前を書こう

今からでも間に合う！カードの裏に名前を書きましょう

クレジットカードや国際キャッシュカード、デビットカードの裏に名前を書いていない人は多いかと思います。

カードを受け取ってからそのままになっている。若しくは、字が下手なのでカードに名前を書くのがダサい等の理由で極力書くのを避けている人もいるのではないでしょうか。

しかし、もしこれからクレジットカードを海外に持って行く！若しくは、現在海外旅行中である！という人は今からでも大丈夫なので、カードの裏には絶対に名前を書いてください。

ボールペンでもマジックでも良いので、消えない字ですぐに書きましょう。

名前を書かないと保険の補償対象にならない

旅行ではクレジットカードの自動付帯の保険を利用したり、海外旅行中にカードを不正利用されたりすると大概、カードの付帯保険の対象となります。

きっと利用者も、

と思っているかもしれません。

しかし、万が一、カードの裏に名前を書いていなければ、補償の対象外になってしまいます。

たったそれだけの事で、不正被害などの金額が戻ってこないかもしれないのです。

とてもバカらしいことでしょう。

カードの規約で名前を書かないといけない事になっているので、必ず書くようにしましょう。

この名前書く問題でやっかいなのは、名前を書かなくても実際に使えるという点です。

名前を書かないと利用できないのであれば、決済時に気づくのですが、使えてしまうので気づかずに使用してしまうということになります。

規約上は、保持者の名前を書かないと使えない事になっているのですが、お店側ではほとんど名前の有無は確認しませんし、ネットショッピング、ATMでは名前の有無を確認することがありませんので使えてしまうのです。

ですので、決済はできるけど何かあったときは補償されないという事態に陥る可能性があります。

日本でお買い物をする際にお店で使うときに「裏に名前を書いてください」と言われた経験はあるかもしれません。
本来はお店側もそういった喚起をしないといけないのですが、そこまでしないお店が多いかと思います。

逆に言われたら、教えてくれてありがたいなと思い、その場で名前を書きましょう。

名前はアルファベットでもいい

店員に個人情報を知られらくないから名前は書きたくないという人も多いと思います。

最近だと、本名を書くとインターネットやSNSなどで検索されて特定されてしまうのが嫌だな等の悩みもあるかと思います。

安心してください、名前は漢字で書かなくてもアルファベットでもいいですし、筆記体でも構いません。

なんでしたら、下の名前だけでもいいですし、同じように書けるならチョロチョロっとした芸能人のサインの様なものでも、アラビア語でも大丈夫です。

縛りはないので、とにかく保有者が「これが私の署名だ」というものを書いてサイン時にもそれを使えば何でもOKです。

ですので、とにかく “書く” というのが重要です。とりあえず書きましょう。

「書いてないです」とは言わないようにしましょう

とはいえ、実際に名前を書いたかどうかは保険会社やカード会社は分かりません。

ですので余計なことは言わないようにしましょう。

✔カードが手元に無い場合

カード会社がお店側からデータを貰う時に、名前の有無の確認はできませんし、写真でも撮られていない限り名前の有無の確認の仕様はありません。

ですので、補償を請求しようとする際にカードの裏面に名前の有無を聞かれますが、もし書いたかどうか不確かな場合でも「書いてます」と伝えましょう。不利なことは言わないのが鉄則です。

上記のような会話をしてしまってはいけません。

あやふやな時は「書いてます」と伝えましょう。

✔カードが手元にある場合

不正利用されてしまったけど、カード自体は手元にある場合。

この場合はラッキーです。後からでも構わないのでクレジットカードの裏に名前を書きましょう。そして「書いてます」と回答しましょう。

保険請求時にカードの裏面を印刷して送らないといけないので、事後でもいいので名前を書きましょう。

名前を書くのに遅いことはありません。

旅行前でなくても、旅行中の今だとしても、今気づいたのであれば今書きましょう。ちょっとした事で自分の財産を守れますので、是非ご自身の保有カードの裏面を見直してみましょう。