訪問先のビザは日本で取得しよう
旅行中に様々な国に訪問する人は、日本でビザを取得するか、アライバルビザがあればそれを利用するか、若しくは海外で大使館に赴いてビザを申請するかのどれかになるかと思います。
日程などが決まっているのであれば、海外ではなく、日本でビザを取得してから出発することを推奨いたします。
目次
- 海外の大使館で取得せず、できれば日本でビザを申請しよう
・スムーズに発行されない
・発行されるまでそこにいないといけない
・イライラMAX - 陸路であれば、アライバルビザがある国でも日本で取得する方がよい
・賄賂を要求される - 金額もビザ種類も異なる
海外の大使館で取得せずにできれば日本でビザを申請しよう
アライバルビザがある時以外は、でれきば、訪問する国が決まっている、若しくは訪問しそうな場合は日本で取得していくことをおすすめします。
海外の大使館で申請し、取得することもできるのですが、海外ですと当然言語も外国語で申請も面倒ですし、何より全くスムーズにいきません。
はぁ…
海外でのビザ取得はスムーズにいかない
海外でのビザ申請はお国柄、地域柄がでます
対外的な政府系の施設や仕事だからちゃんとしている、と思うかもしれませんが、国や地域、人によって本当に対応が様々なので、全く事が進まないことが往々としてあり、足止めを食らうことがあります。
話が通じないこともありますし、受付日時を守らないこともありますし、いつまでも発行されないこともあります。
もう ! 勘弁してよ !
取得できるまでその国にいないといけない
海外で申請する場合、当然、ビザを受け取れるまでその国にいないといけません。
予定通りに受け取れればいいですが、場合によっては、発行されるまで数週間も待たなければいけないこともあります。
先進国でもそうですが、とくに途上国や新興国であればより一層それが如実な傾向にあります。
大使館のWebサイトに3日で発行と書いてあっても、何日も進展すらなくこちら側から連絡したら「まだやっていない」と言われることもあると思います。
3日で発行って書いていたから、どこにも出かけずにこの町にいたのに10日経ってもまだ発行されない!
最初からこんなに長いって知ってれば、申請して受け取れるまで他の地方に観光に行けたのに!
この無駄な10日間はなに!!勘弁してよ
そうなると、そのエリアに何週間も無駄に滞在し、滞在費も嵩みますし、いつ出国できるかもわからず不安に襲われます。
長く待ったあげく、ビザの取得許可がおりないなんて結果も当然あります。
海外でのビザ申請は、「勘弁してよ」と思うことの連続なので、もし行く国が決まっている若しくは、行くかわからないけど行きそうな国であれば予め日本でビザを取得していくと良いでしょう。
イライラMAX
海外でのビザ申請は自分が思っているようなぺースでは全く進まない事が多く、ペースが乱されイライラが募ってきます。
特に航空券を持っていたり、旅の日程が決まっている人は、待たされると不安でストレスがどんどん溜まっていくでしょう。
このようなことは日常茶飯事で、心に余裕がないと楽しめなくなるでしょう。
- 日時、時間を守らない
- 必要書類を全部明示しない
- 順番を守らない
- 不愛想
帰国後であれば、「それもまた旅」と思い、笑い話になりますが、現実に旅行をしている本人であればそれはストレスにもなりますし、不安にもなりますしイライラもしてきます。
陸路であれば、アライバルビザがある国でも日本で取得する方がよい
うわぁ
日本は世界中の多くの国でアライバルビザが取得できる国ではありますが、もし陸路で通過する予定の国であれば、可能な限り日本で取得していった方がいいでしょう。
特に途上国や新興国であれば尚更そうでしょう。
空港であればアライバルビザは割かし面倒なく取得できる傾向にはありますが、空港ではなく、陸路や水路などの国境で取得す場合は少しやっかいな時があります。
最終的には取得できるのですが、問診にすごく時間がかかったり、賄賂を要求されたり、別室に連れていかれたりすることもあるかもしれません。
その時の係官次第ですが、暇だったら問診に無駄に時間をかけてきたりする事もあります。
無駄に荷物を全て引っ張り出し荒らす人もいます。
もちろん、ビザを持っていたとしても面倒な人はとても面倒ですが、持っていないよりは面倒は起きないでしょう。
賄賂を要求されます
賄賂は国や場所によってはビザを取得する時に空路の空港でも要求されたという旅行者もいますが、陸路や水路であれば、その頻度は各段に上がります。
賄賂は数百円の場合もありますし、ふっかけてくる人は数千円の場合もあります。
「初々しくてたくさん取れそうだな」と思われれば最初から大きな金額でふっかけられるでしょう。
もちろん、賄賂は払う必要も無いですし、旅慣れている人であれば一蹴できると思いますが、初めての一人旅や、若い人、女性などであれば、やはり不安で払ってしまうでしょう。
そういう意地悪のリスクも減らす為にもやはり、“すでにビザを持っている” というのは非常に心強いです。
金額もビザ種類も異なる
海外の大使館で取得する場合は、申請料金も日本で申請する時とは異なります。
為替差があるので、通貨価値が毎日違うは当然ですが、それでなくても大きく違ったりします。海外で申請した方が安いケースがあります。
金額よりもビザの種類が異なることがやっかいです。
例えば、日本で申請する時は6ヵ月間のダブル(2回入国可能)ビザが取得できるのに、海外の大使館だと3か月のシングルのみだったりします。
また、逆に海外だと取得できたりする場合もあります。
北朝鮮など入国が難しい国は、海外でビザを取得する方が入りやすい場合があります。
ですので、そういうった場合も考慮して日本で取っていくのか、海外で取得するのか等を事前に考えましょう。