海外旅行のSIMカードは現地で買うと激安
旅行の際にwi-fiルーターではなく、SIMカードをお勧めする記事を書きましたが、長期旅行者であれば、SIMカードは日本で買わずに、できれば現地で買うことお勧めします。
もちろん、現在は日本でも事前にAmazonなどで渡航先のSIMカードを購入することはできますので、短期旅行者であればそれでも良いのですが、長期旅行者であれば、節約の観点から、できれば現地でのSIMカードの購入に慣れていた方がいいでしょう。
目次
- 海外でのSIMカードは現地で買うとかなり安い
- 短期旅行者であれば日本で買った方が良い
- 1ヵ国目だけ日本で事前に買う
- 空港ではSIMカードは買わない
- SIMカードは人に貰うのも有り
海外でのSIMは現地で買うとかなり安い
短期旅行者であれば、日本で事前に購入しても出費に大して影響はないでしょう。
しかし、バックパッカーのような長期旅行者であれば、少しでも安くするため、現地で購入すると良いでしょう。
例えば、こちらは、Amazonで日本で購入できる7日間2,980円のSIMカードです。1日2GBまでです。
しかし、シンガポールに行けば、4G回線など安いものを探せば、30日間無制限10$程度(1,000円くらい)のSIMカードが購入できます。
しかもこのSIMBA.sgのSIMカードは近隣諸国でも使える1GBのローミングデータ付きです。
短期旅行であれば大した出費ではありませんが、長期旅行者であれば、こういう差は徐々に大きくなってきます。
短期旅行者は日本で買って行った方がよい
一方、短期旅行者であれば日本で購入して行った方がよいでしょう。
例えば3日とか1週間などの短期旅行者であれば、日本で事前に買って設定して、空港に着いてからすぐにインターネットが使える!という方が良いでしょう。
正直、短期旅行者にとっては、現地でSIMカードを探し求め、店員さんにプランなどを聞いたりして、設定してもらって、などといった時間がかなりタイムロスになります。
機会に詳しくない人であれば尚更です。
しかも、店員さんが他国の携帯の設定の仕方を知らなかったりすると、繋がらない場合もあります。
そういう時間がかなりもったいないので、慣れない短期旅行者であれば、どうせ日本で買っても2,000円~程度のSIMカードなので、予め日本で準備しておくのがおススメです。
空港でSIMカードは買わない
短期旅行者であれば、到着した空港でその国のSIMカードが売られているので、買うのもいいかもしれません。
しかし、空港で売られているもは、大概、割高である、若しくは料金が高いプランのみしか提供していなかったりします。
その分、空港からすぐにインターネットを使えるというメリットもあるのですが、旅慣れた人であればわざわざ割高のSIMカードを空港で購入する必要はないでしょう。
町を歩いて自分の好きなプランのSIMカードを選らぶのも楽しみです。
1ヵ国目のSIMだけ日本で事前に買う
長期旅行であっても、初めての海外一人旅の人は、最初の1各国目のSIMカードを事前に日本で買って設定して行くと良いでしょう。
やはり、初めて行くと右も左も分からないので、空港についてからインターネットで色々と検索できた方が良いでしょう。
何も分からないまま行くというのも、旅の醍醐味なのかもしれませんが、そうはいっても、早く落ち着きたいと思うので、最初の訪問国のSIMカードを日本で事前に購入して設定していくのも良いと思います。
慣れたら、次の国からは自分で購入して設定したりなど、徐々に旅慣れてくるかと思います。
自分でSIMを買って経験値を上げよう
海外旅行中に、自分でSIMカードを現地で買うと、結局、どんどんSIMカードの設定や値段などに詳しくなっていきます。
もちろん最初は、接続されなくて苦労することもあったり、「あっちの通信会社の方が2$安かったのに~」など、後悔したりすることもあります。
しかし、そういった経験をしていくと、徐々に何を設定していないから繋がらないのかとか、この店員さんは何をやっていないから繋がらない等、色々と詳しくなってきて自分で何でも解決できるようになるので、自分で買うというのは海外経験値を上げる意味でとても良いことです。
そうすると、他の慣れていない旅行者にも教えてあげたりすることができます。
時間のある長期旅行者であれば、是非、トライしてみましょう。
SIMカードは人に貰うのもあり
SIMカードは旅行中に人に貰ったりあげたりしてお互いにお金をセーブしましょう。
安いけど30日分のプランしかなかったりして30日分のSIMを買い、5日間でその国を出るなどする人もいます。
入国してきたばかりの人は、そういう人にSIMカードを譲ってもらったり、格安で売ってもらったりし、逆に自分が出る際はあげたりしてお金をセーブする人もいます。
使いきってもチャージ料金だけで済む
本体カードが手にはいれば、次回からチャージ料金だけで済みます。
SIMカード自体は、一度本体カードを買ってしまうと、期限や容量を使い終わっても、チャージして使えるものが多いので、本体カードがあればチャージ料金だけで済むので更に安いです。(一部使い切りのものもあります。)
また、プリペイド式のSIMカードは先払いのため、あげた人がその後どういう使い方をしようが、支払った金額以上に自分は何も料金が発生しないという点が安心です。
SIMカード自体は、購入する時にパスポートを登録するので、その人がもし事件をおこし逃亡したり等したら、警察機関が番号から辿って自分に連絡が来るかもしれません。
まぁ、それはかなり大げさですが、いずれにせよ、怪しい人にはあげず、仲良くなった人や信頼のおけそうな人など、譲る際は吟味しましょう。