服や備品は旅行中に貰える～持っていかなくていい

✔ 重さとスペースを取る荷物はだいたい服

初めての長期旅行だから、気合を入れて日本で事前にあれこれ買ったり、万が一のための物を買ったり、1週間分の服やダウンジャケットなどを詰め込んだりして荷物が重くなってる人も多いです。

実は、実際旅行に行くと、衣類などは現地でも必要な時に買えますし、旅行者からも貰えます。

ですので、もし、衣類にこだわりがあったり、潔癖などの性格でなければ、わざわざ日本でお金を払って揃えて行く必要はありません。また、使うか分からないのに使う時まで重い荷物を持つこととなり非常にバカバカしいでしょう。旅行中に必要になってから揃えればいいのです。

備品や衣類は旅行中に同じような旅行者に貰えます。

もう数日後に帰国するって言っていたけど、何か要らないものあったらくれない？

もう使わないのがたくさんあるから、貰ってくれて助かるわ！
冬服、爪切り、胃薬、防水バッグ…何でも持って行って！

同じ宿に宿泊している人や、仲良くなった人がいたら、要らないものがあるか聞いてみましょう。

皆、旅の経路が異なるため、これから行く国から来た人や、もう行ってきた人など色んな人がいます。

✔ 冬服は特に持っていかなくていい

冬に出発したり一発目の国が寒い国でなければ、わざわざ、長期旅行のために日本で上着などの荷物の嵩張る冬服を買って持っていく必要はありません。

Tシャツなどは軽いので、持っていてもさほど影響はないですが、上着の様な嵩張るものは重いですし、Tシャツよりもスペースも取るため、持って行かずに旅行中に人に貰うと良いでしょう。

例えば、もしこれから寒いエリアに行くのであれば、何か防寒着などを持っているか聞いてみましょう。
いらないからくれるかもしれません。なければ現地でも安いものが手にはいるので買えばいいだけです。

譲り合いなので、自分も使用しなくなった物を他の旅行者にあげると良いでしょう。

日本から持ってきた物や、人から譲ってもらった物でもう使わなさそうな衣類などを譲ると喜ばれるますし、自分の荷物も軽くなるので自身にもメリットがあります。

服はレンタルもできる

もう一つ裏技で、レンタルすることも可能です。

これはレンタル屋さんを探すという意味ではありません。
例えば、中古ショップや場合によっては、新品のお店でも個人でやっている様なローカルなお店で「〇〇日借りたいから1日〇〇ドルで貸して」と交渉してみましょう。途上国だと特に多いです。

日数的に10日しかいないから、買うまではいかないけど、必要だという時もあります。
例えば、買ったら4,000円する古着のダウンジャケットが売っていたとして、買わずに1日150円で10日間借りて1,500円になったとたら、買った場合より、も2,500円お得です。

✔ お店側もレンタルの方がお得な場合も

お店側も古着屋であれば、商品が無くならずに、10日間だけ貸して1,500円が入ってきたら、また売ることができるので、双方にとってお得です。
たいがい、そういう時は持ち逃げされては困るのでデポジットを預けないといけないのと、前払いであれば受け付けてくれることが多いです。