【注意】海外で鍵のナンバーを盗み見るのは非常に簡単
海外旅行に行く際には自分の鍵を持って行ってそれを使う機会が多くあるでしょう。
しかし、ナンバー式の鍵は失くさないので便利ではありますが、ナンバーを見られて解錠されてしまう危険があります。実はナンバーを見るのは意外と簡単なので見られないように注意が必要です。
海外旅行で南京錠が必要な場面
旅行慣れした人であれば、海外旅行には自分の南京錠だったり、チェーンロックを持っていくことでしょう。
旅行先でロックを掛けておきたい場面が非常に多いからです。
- 空港や駅、外で荷物を縛りつけておく時
旅行中は空港や列車、バスの待ち時間で荷物を下に置いたままにしておきたい場面があります。
その時に、そのままにしておくと隙を付いて荷物を持って行ってしまわれないように、固定具に自分の荷物を縛り点けておきます。そうすることで安心して荷物から目を離せます。
- 電車やバスの中で荷物をしばりつけておく時
寝台列車や長距離バスなど長時間移動の際などに、乗車中に荷物を車内で固定具にしばりつけておかないと、駅で扉が開いた時に持って行かれたり、寝ている時に持っていかれたりする危険があります。
しかし、荷物をしばりつけておけば、そういったリスクも減りますし、寝ることもできます。
- 宿泊所で荷物をしばりつけておく時
高級ホテルに泊まるのであれば安心ですが、簡易的なゲストハウスや、はたまたドミトリールームと呼ばれる相部屋に宿泊する時は、荷物をベッド等にしばりつけておく必要があります。
- バッグのジップを開かないようにする時
荷物の中身を空けられてしまっては意味がないので、荷物のチャック同士に錠を付けて開けられないようにする必要があります。
- 宿の中のロッカーや部屋の鍵をするとき
宿泊先には、貴重品を入れるロッカーがあったりしますので、そういう時は自分で持っていった南京錠を取り付けたないと安心して使用できません。
また、簡易宿の場合は中の扉にする場合がありますが、その時も自分で持っていった鍵を付ける方が安心です。
ナンバー式の錠はナンバーを覚えられるので注意
多くの人は、旅行には鍵穴に鍵を差し込むタイプではなく、ナンバー式の錠を持って行きます。
鍵を失くす心配がなく、とても便利だからですが、その分、ナンバーを他人に覚えられて解除されるリスクもあります。
ナンバー式の鍵を持って行く場合は、ナンバーを覚えられないようにする意識が大事です。
こういう時に注意!
手馴れた人であれば、ナンバー式の錠の番号を盗み見るのは非常に簡単です。
特に次のようなシーンにて注意しましょう。
鍵を外して置いたとき
鍵を外した時はとても注意しましょう。人は鍵をかける時は注意をする習慣がありますが、鍵を外した時は、ナンバーをそのままにしてしまうクセがあります。外した瞬間に鍵の事を忘れてしまうのでしょう。
鍵を外してそのままにしていませんか
外された鍵はそのまま床やベッドにポンッと置いて荷物の整理をするかと思いますが、その際に鍵の番号が見えたままになっていることがあります。鍵は外したらすぐにダイヤルを回して番号を分からなくしましょう。
鍵を外している時に話しかけてくる人がいるとき
ねぇ、ちょっと手伝ってほしいんだけど
例えば、宿で荷物の鍵や貴重品ロッカーの鍵を外している時に話しかけてくる人がいたら注意しましょう。
同じ宿の人だったり、スタッフだったりして、会話に気を取られてしまうでしょう。
しかし、その時、あなたの手には外したばかりの鍵があり、ナンバーがそのままの状態になっています。
不意をついてくるとき
え、なに?
例えば、急に部屋をノックして扉の内鍵を開けさせてきたりするなど、不意を突いてくる人に注意をしましょう。
不意を突かれたあなたは、そっちに意識が行ってしまい、外した鍵のことを忘れてしまいます。
適当な要件を付けて、実は手元の鍵のナンバーを見ていることがあります。
鍵を開けさせようとする人には要注意です。「ちょっとパスポート見せて」など、荷物を開けさせようとする人や、ノックして内鍵を開けさせてくる人には親切な人であっても警戒しましょう。もし一瞬でも番号を見られたなと思ったら、番号自体を変えて使うようにしましょう。