旅行中にクレジットカードは別々に保管しよう

海外旅行にはクレジットカードやデビットカード等を複数枚持って行くことになるかと思います。
平均的には、大体2~3枚でしょうか。
その際、できれば全てのカードを持ち歩くのではなく分散して保持することを推奨いたします。
目次
- カードの一部はホテルなど宿に置いておこう
- 部屋では金庫などに保管する
- 共同部屋の場合は、鍵をしてロッカーにいれよう
カードの一部はホテルなど宿に置いておこう

クレジットカードや国際キャッシュカードを宿に置いて出かけるのは不安という人は結構いるでしょう。
もちろん、全部のカードを自分で持っていた方が気持ち的にも安心です。
しかし、実際に海外を旅行していると、所持品は失くしたり、盗まれたりするリスクがあります。
気を付けていても力づくで取られる事もあるかもしれないですし、睡眠薬などを使用して不意を衝かれる場合もあります。
そういった、もしもの場合に備えてカードは宿泊先に一枚は置いてあるとよいでしょう。
カードが失くなったら?
旅行中にクレジットカードを全て失くした状態を想像してみてください。

万が一、カードが全てなくなったらどうなるでしょう。
お金を卸すこともできず、現地で何もできなくなってしまいます。
もう出来ることは、日本への航空券をインターネットで購入し、なんとか帰国することだけでしょう。
つまり、楽しい旅行を中断し、帰国しないといけなくなるのです。
多くの旅行者はトラブルに遭ってもトラブルに遭う前提でいるので、多少のトラブルであればそのまま旅行を続けます。
一度帰国する方がお金がかかるからです。
ですので、万が一カードが盗まれても、予備カードがあれば旅行自体は続けられるのです。
そのため、出かける際は、全てのカードを持って行かずに1枚は宿泊している宿に置いておくと良いでしょう。
部屋では金庫などに保管する
とはいえ、宿に残していくのは不安なことでしょう。
個室に宿泊している場合は、金庫やロッカーなどが部屋にある場合が多いのでそこに容れましょう。



部屋に金庫などが無い場合は、バッグの取り出せない場所にしまい、バッグに南京錠などで鍵をかけて置いておきましょう。
他にも、クローゼットにワイヤーロックを掛けたりもできるかもしれないので、工夫しましょう。>>ワイヤーロックは必需品

相部屋の場合は貴重品ロッカーなどに容れる

部屋が個室ではなく、ドミトリーなどの相部屋の場合も、宿に貴重品ロッカーなどがある場合があるので、そこにしまい、自分で持っていった南京錠で施錠しましょう。
それすら無ければ、もうやむを得ないので、貴重品は自分で全て持って出かけましょう。
全て持っていくのは最終手段です。


でも、宿の部屋に置いておいて盗まれたら?
もちろん、宿に置いていって盗まれたりスキミングされるリスクもあります。
しかし、そういう時のために2つに分けて持っているので、そういう場合は、置いていかなかった方のカードがあるので、そちらを使って旅行を続けられます。