安くすませる方法~冬服はレンタルしよう

unhappy childish black man in studio

長期旅行ならなるべく少ない荷物で行き、嵩張る防寒着は現地で買う!というのが理想ですが、もっと言ってしまえば現地でレンタルが一番お得です。意外とできるので是非試してみましょう。

目次

  • 長期旅行は冬服をレンタルすると色々とお得
    • 一番荷物になるのが冬服
    • レンタルが一番安く済む
    • 防寒着はその時しか必要ないことが多い
  • レンタルする方法

長期旅行は冬服をレンタルすると色々とお得

woman in black hooded down jacket covering her face with grey fingerless gloves

長期旅行では多めの荷物を持っていきたくないのが本音でしょう。

特に冬服に至っては、あまり使うシーンは多くない割に荷物のスペースは取るし、重量もある。かといって、いざ寒いエリアに行くと必ず必要だし、途中で買うと出費になるから持っていかない訳にはいかない。と思ってしまいます。

ですが、現地で手に入れる、かつ、使う日数だけレンタルすることができるのであれば、それは金額的にもお得なだけでなく、重い荷物や大きな荷物を持ち歩かなくていいというメリットがあります

一番荷物になるのが冬服

unrecognizable couple of travellers with backpacks entering hotel

バックパッカーと呼ばれる長期旅行者が身体の半分近くもある大きなバッグパックを背負っているの見たことはあるかもしれません。
実は、長期旅行者のあの大きな荷物の中身はほとんどが衣類です。そして衣類の中でも一番重さがあってスペースを取るのが冬服です

つまり、冬服さえなくしてしまえば、かなり荷物を軽減することができるのです。

woman prepare for traveling

とはいえ、長期旅行者は寒い地域にも行くことになるため、冬服は必要です。途中で買うと出費も嵩む為、予め持っていく人が多いですが、こだわりがさほどなければ、冬服はレンタルをしてしまえば、安くすみます

レンタルが一番安く済む

woman standing while holding her jacket

暖を取るのが目的であって、ファッションに大きなこだわりさえなければ、冬服等の嵩張る服は現地でレンタルしてしまうのが一番安く済むでしょう。

レンタルだと1日毎だったり、1週間だったりの短期間で借りられるので、その期間しか費用がかからないのでトータルで見るとお得です。

Information

防寒着はその時しか必要ないことが多い

持っていたいという人は買うのがいいですが、例えば、旅行中に数日間のトレッキングツアーに参加する際や、一週間だけ寒いエリアに寄る時など、大概、寒いエリアには短期間しか滞在しないことが多いです。

冬のロシアや北欧を周るとかであれば、持っていても良いですが、「ちょっと標高の高いエリアに行くから必要」というケースの方が多いです。そういった際はレンタルができればそれが一番良いでしょう。

レンタルする方法

man in black full zip jacket
Success

レンタルショップは基本的に無い!

レンタルショップというのは、基本的にかなり少ないでしょう。日本でもあまり見たことがないと思います。
ではどうするかというと、自分でレンタルを提案することです。

小ぎれいなお店でレンタルをお願いしても当然、断られます。
レンタルをさせてくれるのは、基本的に古着屋さんです。場末のロッジみたいな開いてるのか開いていないのか分からないような田舎の服屋さんや路上などで山積みしているようなフリマーケットの様な佇まいのお店などです。

そういたお店聞を見つけたら聞いてみると良いでしょう。田舎に行けばいくほどあるイメージです。

woman with bag at bazaar
hand picking up shoes at market
  • お互いにお得

レンタルの提案をなぜ受けてくれるかというと、実はレンタルはお互いにとってお得なのです。

こちらは数日しか使わないから満額払うには出費だし、荷物にもなるから購入したくはないけど、数日間だけ必要。
お店の人も、商品が数日後に戻ってくるのであれば、また売ることができるため、結果的に商品を売らずにお金だけを手にいれることができます

たとえば日本円にして3,000円程度の値段で売られている中古のダウンジャケットがあったとして、5日間だけ使いたいと思えば、

旅行者

ねえ、この服を5日間だけ使いたいから一日150円で貸してよ!

古着屋さん

そうね。じゃあ1日200円ならいかがかしら。商品が3,000円だからデポジットに2,000円を置いていってくれれば貸してあげるわ。

旅行者

わかった、じゃあ1日200円の合計1,000円で5日間お願いします!

このような感じでレンタルの交渉は行われます。お店側も5日間貸しただけで1,000円が入ってきて、且つまた再度売ることができるためお得になるのです。お互いにwin-winの関係です。

元値と同じ分だけのデポジットを預ける必要はあるかもしれませんが、使い終わった際に服を返せば戻ってくるでしょう。

実質レンタル

cheerful young woman resting in colorful hammock

例えばレンタルという制度がなかったとしても、現地の古着屋で購入し、使い終わったら同じお店で売るという事もできます
こちらもデポジットを置いて置く必要なないですし、お店の人もその時の服の状態によって幾らで買い戻すか決められるため、お互いにとってもメリットがあります

ですので、実質レンタルに近いことになります。
また、違うお店の方が高く買い取ってくれそうであれば、他のお店で売ることもできます。

トレッキングのお店ですとそういったことが結構可能です。ぜひ試してみましょう。