入国時は毎回初日の住所を控えよう!

短期旅行者であれば、初日のホテルが決まっていて、予約票等を持っていますので問題ないのですが、長期旅行者は初日の宿泊先を決めずに、現地に着いてから探したりするケースがあります。
それでも良いのですが、宿泊先の住所だけは事前に書き留めてから飛行機に乗ると到着時に空港で慌てずに済むでしょう。
目次
- アライバルカードに住所を書かないと通過できない
- 現地空港のWi-fiが繋がらない
- 早く通過したい
- 本やスマホのスクリーンショットでもOK
- 電池切れに注意
- 短期旅行者も注意
- 決まっていなくてもホテル名にする
- 新しい国に入国する際は毎回準備しておく
アライバルカードに住所を書かないと通過できない
入国時には、事前にインターネットで提出している場合を除き、アライバルカード(到着カード)に自分の情報を記載し、入管管理スタッフに渡すことが多いです。
その際、アライバルカードに記入する宿泊先住所が無いとあたふたしてしまったり、審査が後回しや最後になり、入国するのが遅くなってしまいます。事前に書き留めておきましょう。
- Wifiが繋がらなくて焦る

やばい、どうしよう!

住所なんて、空港に着いてから空港のWi-fiでホテル検索して書くからいいよ!
と思っている旅行者もいるかもしれません。
しかし、空港のWi-fiが順調に繋がってくれればそれでいいのですが、うまく接続できないこともあります。
そうなると「やばいやばい、どうしよう」と右往左往してしまいます。
一人だと余計にあせります。現地で検索するよりも、事前に調べた宿の住所を紙に書いて持っておく方がはるかに安心です。
- 早く通過したい

そもそも、空港に着いたら、誰でも早く入管を通過して入国したいです。
しかし、ぞろぞろとイミグレーションチェックの列に並ばないといけない訳ですが、空港に到着してからホテルの住所をネット検索や本で探して書いていたりすると、他の人がどんどん先に並んでしまい、自分の順番が後回しになってしまいます。
早めに通過する為にも、準備をしておくと安心です。場合によっては、飛行機内で客室乗務員がアライバルカードをくれるので、その際に全て記入しておくのが一番良いでしょう。
本やスマホのスクリーンショットでもOK


旅行のガイドブックを持っている人であれば、本の中にあるホテルの住所や電話番号を書き写せば良いでしょう。
また、スマホで事前に自分の宿泊先の目途を付けて住所や電話番号のスクリーンショット写真を持っている人もそれを書き映せば大丈夫です。いずれにせよ、最初の入国時だけ、すぐに書き映せるような状態を持っておくとよいでしょう。
ただし、スマホのスクリーンショットの人は、移動の飛行機や電車・バスなど長時間移動で携帯電話で音楽を聞いたり本を読んだりして充電が切れないように注意しましょう。
スクリーンショット写真を持っていてもそれが、記入時に見れなければ意味が無いので、電池が切れそうな場合は、事前に紙などに書き写しておくことだ大事です。
宿泊先が決まっている短期旅行者であっても、結局、現地で書き写せないと意味がありません。
スマホのEメールに宿泊先領収書が入っているからと思っても、上述のような電池切れやWi-fiが繋がらず、住所を確認できなような状態にならないように書き留めておきましょう。
決まっていなくてもホテル名にする

宿泊先が決まっていようがいまいが、アライバルカードに住所は書かないといけません。
決まっていなくても適当な住所や電話番号を書けば通過できるわけですが、日本ではないので、土地勘も無い知らない国の住所は適当でも書けません。
ですので、決まっていなくても、事前に宿検索サイトやガイドブックで適当な宿名と住所、電話番号を控えましょう。
住所は何でも大丈夫ですが、できれば、ゲストハウスやユースホステルよりも、大きなホテル名などであった方が不審な旅行者だと思われずに入管通過もスムーズに済みます。住所さえ書けば何でもいいとはいえ、そこそこ大き目の有名ホテルなどにしておくと安心です。
新しい国に入国する際は毎回準備しておく

最初の国だけでなく、新たに国を移動する際は、毎回準備をしなくてはなりません。
空路だけでなく、陸路や水路で国境を越える時も、アライバルカードは必要な場合があります。
国境によっては、パスポート以外は何も提出する必要がない所もありますが、空路(空港)で首都など大き目の都市に入国する際が一番厳しいでしょう。
国を跨ぐ時は、毎回、現地の宿泊先ホテルのあてを付けて紙にメモしておくと良いでしょう。