長期旅行者必携のカード -海外保険はエポスカードがおススメ‐

バックパッカー等の長期旅行者は、旅行前に海外傷害保険に加入していくことが多いですが、それとは別にクレジットカードの保険を充てにする旅行者も多いです。その際に、EPOSカードはかなり有効なので是非持っていってもらいたいカードです。

海外旅行保険のクレジットカード

多くの場合、クレジットカードの付帯保険は以下に分別されます。

カードの付帯は主に2種類です

提供対象の費用	内容
募集型の旅行費用	所謂、旅行会社が催行しているツアーや移動手段の申し込みのみ適用対象
公共交通用具の費用	航空券以外にも国内での空港までの電車やバスのチケットなどの購入も適用対象

保険適用開始は主に2つに分かれます。

適用期間
出発以降	旅行出発日から
利用開始以降	旅行中にカードを利用してから

実は、この、旅行中にカードで支払いをしてから適用になる。というクレジットカードは非常に稀です。
多くのカードは出発日から長くて3か月までしか対象にならないからです。

しかし、エポスカードはこの出発後の支払いから保険の対象になるというレアなカードなのです。

エポスカードは支払後に適用が開始される！

つまり、3か月以上の長期旅行者は4か月目から通常は保険の対象外になってしまうのがネックですが、この、カード利用開始から保険適用となるクレジットカードを持っていれば、そこから更に3か月有効になります。

自分が加入している保険の対象期間が切れる日辺りに、そのカードで航空券などを購入しておくことで、そこから3か月さらに保険の期間を延ばすことができるという非常に稀なカードなのです。

しかも年会費が無料

このような旅行開始後の決済で保険適用期間が開始されるカードは、もちろん他にもありますが、エポスカードは年会費が無料という点がとても有難いです。多くのカードは年会費がかかるカードほど良い保険が付帯されておりますが、できれば年会費は払いたくないという人が多いと思います。

そういった意味で、このエポスカードは年会費がかからないため、是非旅行に持って行きたいカードの一つです。

自分のカードをチェックしてみよう

旅行出発前に、自身で保有しているクレジットカードが、旅行中の利用付帯のものがあるかどうか確認してみましょう。
もしあれば、ラッキーです。長期旅行者はそれを持っていって最初の保険の期限が切れてから決済利用し、保険の期間を追加しましょう。

もしなければ、エポスカードを申し込んで持っていくことをお勧めします。

EPOSカードの保険の中身

保険の中身ですが、上記が2024年時点の保険金額になります。
多くの場合、旅行中の怪我や病気による通院の為の保険なので、障害治療保険、疾病治療保険が200万円、270万円のため、正直、そこまで手厚くはないです。500万円や1,000万円といった保障の保険もあるので、それに比べると弱い印象です。

しかし、年会費無料でしかも決済利用後に保険適用が開始されるという点を考慮すれば、それでもかなり心強い金額です。

サブカードとして持っておこう ～サブカードとして非常に優秀～

保険内容的にも、メイン保険とするには、少し弱い印象があります。
そのため、他の保険やクレジットカードを併せてサブカードとして持っておくのが良いでしょう。

メインカードとして別の海外保険が付帯したカードを持っておき、いざ期限が切れた時などのサブ用として持っておくのがおススメです。サブカードとしてはかなり優秀です。