旅行中に元気がでない時は大概食事
長期旅行中をしていると徐々に元気が無くなって、観光や街歩きに行きたくなくなることがあります。
また、徐々に体力が落ちて風邪をひいたりし、旅行自体を続ける意欲が減退してくる人も多いですが、そういう時は大概、食事で解決します。
長期旅行中のかったるさの原因は食事かも
飽きて観光したくなくなる
長期旅行をしていると段々と観光をしたくなくなり、どんなに真新しいものや、素晴らしいものを見ても感動しづらくなってきます。また、そもそも外出する事自体が億劫になって、ずっとベッドに横になっていたいようになります。
旅行中はこれを、「飽きてきたから」「慣れてきたから」と勝手に思い込んだりします。
また、周りからは「あの人はだらしない」と勘違いされてしまいます。
旅行に出発した時にあんなに毎日感動して、楽しかったのに、徐々にメンタルが沈んでいきます。
長期でいるからしょうがないと思いがちですがそんなことはありません。
実際は栄養が不足しがちで、元気がでないだけという場合が多いです。
風邪をひいたり、体調を崩す
長期旅行中は日本で滅多に体調を崩さないような人でも、風邪になったり、元気がなくなり酷い場合は入院して点滴を打つ人が割と多いです。
「旅行疲れ」とか「暑い国にずっといるから」等と思いがちですが、点滴を打って回復するという事は、栄養不足ということです。
栄養を摂るだけで体調が一気に回復し、体調が良くなると今度は旅行自体がまた楽しくなるので、栄養を摂って自分の体の変化を感じてみると良いでしょう。
意識的に野菜を摂ろう
長期旅行をしていると、現地の安い食事や同じものばかり食べており、野菜を摂ることはあまりありません。
意識的に野菜を摂らない限り、旅行中はなかなか野菜が接種できないのが現実です。
野菜のビタミン、ミネラルが不足してくると、倦怠感、めまい、吐き気や風邪になったりします。
日本だと、意識しなくても、食事に野菜が含まれているケースが多いので気付かずに栄養をそこそこ摂れていますが、長期旅行中は毎日麺類を食べたりして、全然野菜が摂れていないことが多いです。
東南アジアであれば、安いメイン料理はフライドライスか麺類がメインになるかと思いますが、殆ど野菜は入ってないです。大き目のキュウリみたいなのが2,3枚乗っているだけです。これでは栄養は摂れません。
果物でもOK
意識的に野菜料理を頼まないとなかなか接種できないですが、屋台などだと無かったりすることもあります。
しかし、野菜料理が無かったりしたら、果物だけでも摂るようにしましょう。
果物もビタミンやミネラルが豊富なので、現地の果物を摂るようにしましょう。
国によっては、野菜をあまり食べないという風土の国もあります。そういう国の人たちは、どうやって栄養を摂るかというと果物をメインとしています。
ですので、野菜が摂れなければ、果物を積極的に摂りましょう。
栄養補助食品を持っていこう
日本から栄養補助食品を持っていくのも有りでしょう。
毎回野菜料理を食べれる訳でもないですし、体調がすぐれないときや、元気が無くなってきたら栄養剤で補完しましょう。
荷物になるので、スペースとらないように、袋やケースになどに容れて持っていくなど工夫しましょう。
現地で栄養剤を買おう
旅行中に現地で現地の栄養補助食品を買うのも有りです。
現地にも薬局のようなお店がありますので、ビタミンのタブレットを欲しいと伝えると、薬剤師の様な人が教えてくれます。
途上国に行ってもそのようなお店はあります。わざわざ日本から持って行くと荷物にもなるので、現地で買うのも良いでしょう。
体調が良いと旅行が楽しい
体調が良くなると、また出発した頃の様に旅行が楽しくなります。
ご飯も美味しく感じ、見るものにも感動し、心に余裕が出てきます。そうすると、もう帰ろうと思っていた気持ちも、また続けようかなと思うかもしれません。
ですので、長期旅行中に体調がすぐれず旅行がつまらないと感じ始めた時は一度、野菜などの栄養を摂って体調を整えてみましょう。