一人部屋のメリットでデメリット
海外旅行。できれば宿泊所は一人部屋がいいけど、長期旅行だったり物価の高い国に行く場合は、毎回そうもできないケースがあるでしょう。
では、実際に長期旅行で個室に宿泊するメリット、デメリットとは何があるかみてみましょう。
目次
- 個室に泊まるメリット
- 他人の物音を気にしないでいい
- くつろげる
- いつ寝ても、いつ起きてもいい
- 部屋をちらかせる
- 防犯の不安が減る
- 個室のデメリット
- ダラダラしてしまう
- 友達ができづらい
- 予算に合わせてたまに個室に泊まるのがベスト
個室に泊まるメリット
当然、料金を気にしなければ個室の方がメリットが多いことでしょう。実際どういったメリットがあるでしょうか。
他人の物音を気にしないでいい
すやすや
チェックアウトの時以外は、時間を気にせずいつまでも寝ていられます。
相部屋ように隣ベッドの人や上段、下段ベッド人の物音や揺れ、声で起こされることもないですし、人の目を気にして起きる必要もないです。
相部屋ですと、寝ている夜中に人が帰ってきて電気を点けたり大声で会話をするルームメイトもいますが、個室はそういう心配もありません。
ただ、ゲストハウスの個室は、造りが簡易な場合が多いので、廊下での人の話し声や歩く足音、隣の部屋の壁が叩かれる等の音はある程度します。しかし、直接的な音が無いことは安心材料です。
くつろげる
- 急に部屋に人が入ってこない
- 体勢、恰好が自由
個室だと人がいきなり部屋に入ってくる可能性が無いぶん、ある程度どんな格好でも寝られます。
ノックをされる事などはありますが、勝手に扉を開けられることがないので、緊張感がなく自由な恰好でいられます。
いつ起きても、いつ寝てもいい
あーよく寝た
- 消灯時間が決まっていない
- 気を遣って電気を消したりしなくていい
個室だと何時に寝てもいいので、自分のペースを確保できます。もちろん、ドミトリー部屋のような相部屋であっても、何時に寝ても自由ですが、消灯時間が決まっていたり、または、12時くらいになると寝たい人に電気を消されたりします。
また逆に、寝ているのに夜中に勝手に電気を点けてくる人もいますが、個室はその心配もありません。
部屋をちらかせる
周りの人の目やスぺースを気にする必要がないので、一回一回、荷物を出したてはしまうという事をしなくて良いのはとても良い点です。
荷物を出しっぱなし、広げっぱなしにできるのも気が楽です。
防犯の不安が減る
緊張感を持って寝なくてもいいですし、寝ている間に荷物を出しておいても問題ないという安心感はあります。
ドミトリー部屋ですと、どうしても寝ている間に何かをされるかもしれない不安や、荷物がいじられないか等の防犯上の不安があり多少の緊張感はあるので、個室ほどリラックスして寝ていられません。
ストレスが少ない
寝ている間に寝顔を見られたり、荷物を気にしたり、いびき音をお互いに気にしたり、電気を気にしたりなど全てのストレスから解放されるのがいいです。
デメリット
金額が高い以外で長期旅行にどういった個室のデメリットがあるか見ていきましょう。
友達ができづらい
正直、宿泊金額以外であれば、デメリットはこれが一番大きいでしょう。
同じ部屋に人がいないぶん、友達はできづらいです。友達ができなければ、旅行自体がつまらなくなる可能性もあります。
もちろん、共有スペースに人が集まるようなゲストハウスもあり、そういった場所で積極的にコミュニケーションが取れる人であれば問題はないですが、自分から話しにいけない人であれば、苦労することになるでしょう。
友達を作ってわいわいしたいが為にあえてドミトリー部屋に泊まるという旅行者も多いので、そこは目的に合わせて見極める必要があるでしょう。
ダラダラしてしまう
起きたらお昼だった
部屋に人がいないと緊張感がなくなってしまい、ダラダラとしてしまう傾向にあります。
例えばドミトリー部屋であれば、同室の人が朝方に起きたり、電気を点けてカーテンを開けたり、パッキングをしたりするので、どうしても音などで自分も目覚めてしまったりします。
また、同部屋の人が起きているのにいつまでも寝ていられないという、多少の自立感も働くこともあるでしょう。
ですので、人がいた方がいつまでも寝ていたり、いつまでも起きていたり等の行動が減るのは、自分を律したい人には良いでしょう。
予算に合わせてたまに個室に泊まるのがベスト
結局のところ、ドミトリー部屋に泊まるのは、金額による理由が大きいと思うので、できるなら個室に泊まりたいと思うのが多数派でしょう。ですので、低予算派の人は、普段はドミトリールームに泊まり、たまに個室に泊まってリラックスするのが良いでしょう。
また、信用できる友達ができたら個室をシェアして泊まるなどもいいですね。