バックパックは機内持ち込み可能サイズにしよう
長期海外旅行に行く際に、大きなバックパックに色々と荷物を詰めたいため、大きなバックパックを持って行きがちです。しかし、短期旅行者と違い、飛行機に何度も乗る長期旅行者のバッグは機内持ち込みができるサイズがおススメです。
目次
- 機内持ち込みサイズだとお金が浮く
- 一番大きなメリット ‐機内持ち込みだと荷物が失くならない!
- 機内持ち込み可能サイズ
- 荷物が多くなってしまった時は着用しよう
機内持ち込みサイズだとお金が浮く
やった!○○円も浮いた
楽器や自転車、スケボーなど、大きな荷物を持っている人であれば、機内への荷物預け入れはやむ得ないことと思います。しかし、そこまで絶対に持ち込みたい大きな荷物がなければ、できるだけコンパクトにし、機内持ち込み可能サイズに留める方がいいでしょう。
長期旅行者は何回も飛行機に乗るため、毎回機内に荷物を預けいていると追加費用が嵩んでしまいます。
短い距離のフライトであっても、オプションで数千円かかるため、機内に持ち込むことで純粋に航空券代が数千円分も浮きます。
例えば、上記は香港エクスプレスのある場所への航空券の値段ですが、機内預け入れ荷物があると一気に4千円も値段が上がってしまいます。つまり、バッグのサイズを持ち込み可能サイズにするだけで4千円を節約することが事ができる計算になります。
一回だけであれば大したことないですが、何度も飛行機に乗る機会があるので、重なると大きな出費になります。
預けるだけで数万円!?
また、上記は9時間以上のフライトの預け入れ荷物の料金の事例ですが、移動距離が長い便ですとその分、預け入れ手荷物の金額も高くなる傾向にあります。こちらの便はもし機内持ち込みであれば、21,494円節約することができます。
一番大きなメリット ‐機内持ち込みだと荷物が無くならない!‐
その他にも、荷物が間違って違う場所に運ばれてしまったりするリスクも無くなります。
もしかしたらこちらのデメリット回避の効果の方が大きいかもしれません。
滅多にそんな事は起こらないと思うかもしれませんが、預けた荷物が空港に届いていない、という事象は海外旅行では結構起こり得ます。
保険に入っていれば、その期間の金額補償などは受けられますが、何より着替え等、数日間も荷物がなくて困りますし、申請も面倒くさいです。
また、その土地に暫く居ないといけないので、デメリットだらけです。
しかし機内持ち込みであれば安心そういった事もなく安心です。
機内持ち込み可能サイズ
おススメサイズは40リッター位です。おそらく多くの航空会社でこのサイズまでは無料で持ちこめることでしょう。
大きさでいうと、高さが55cm位までのバッグが標準的な機内持ち込みできるサイズになっている事が多いです。40liter位までのバックパックであれば、構造上は収まっています。
また、数cmオーバーしたからと言って、問題ないですし、書いてあるだけで大きさを調べない航空会社も多いです。
エアアジアの事例
こちらは多くのバックパッカーがよく利用する格安航空会社のエアアジアですが、高さが56cm、横幅が36cm、奥行き27cmまで機内に持ち込めます。
サブで高さ40cmの荷物ももう一つ持ち込めるのでかなり寛容的であると思います。
JALの事例
日本航空は大手の航空会社にしては、小型機の持ち込みサイズが意外にもちょっと厳しめサイズでしょうか。
高さ45cm以内なので、それ以上大きいサイズを持ち込む場合はオプションで追加費用が必要そうです。
このように航空会社によって多少大きさの基準が異なるので、事前に自分が乗る予定の航空会社の持ち込み可能サイズを見てからチケットを取ると良いでしょう。
場合によっては、座席料金自体は安かったのに、荷物がオーバーして追加費用の事を考慮すると他の航空会社のチケットの方が安かった。という事にもなりかねます。
荷物が多くなってしまった時は着用しよう
どうしても持って行きたい荷物が沢山ある!という人もいるでしょうし、買い物をして増えてしまう人もいるでしょう。
冬服など、嵩張る荷物はあえてチェックイン時に身にまとってしまえば、計量時の荷物に加算されないので大丈夫です。
靴や、上着などはバッグから出して着用し、チェックインを終えてしまったらまたバッグに戻してしまえば、大丈夫でしょう。工夫して量をコントロールしましょう。