退職前にやっておきたいこと ~長期旅行準備~
多くの長期旅行者は会社を退職してからバックパッカーの旅に出発するかと思います。
しかしながら、会社という組織に所属していた方が都合が良いケースも多々あります。
ですので、できれば退職前にやっておいた方が良い事の一例を挙げます。
目次 :在職中にやっておくこと
- クレジットカードの発行
- 渡航ビザを取得しておこう
・注意事項:利用期限を確認 - 証券口座は在職中に開設しておこう
- 引っ越しは在職中にしておこう
クレジットカードの発行
多くの人は海外旅行に行くのに、クレジットカードを持っていくかと思います。
その時に、旅行で使える便利なクレジットカードなど、海外旅行に則したクレジットカードを新たに発行して持って行くことが多いことでしょう。
しかし、クレジットカードは信販会社が審査をするので、もしかしたら無職ですと審査に通らないかもしれません。
特に、旅行にはゴールドカードなどステータスの高いカードが非常に強いです。
ゴールドカードは無職だとなかなか審査に通りづらいです。ですので、特にゴールドカードやプラチナカードなどのステータスの高いカードを持っておきたい場合は、在職中に発行しておきましょう。
クレジットカードの利用期限を確認しよう
「私は旅行に際して特に追加でクレジットカードを発行しないから大丈夫!」
という人もいるかと思いますが、自身の旅行中にカードの使用期限が切れないか持って行く予定の全カードの期限を確認してみましょう。
万が一、もうすぐ期限が切れそうなものは、やはり新たに発行しないといけないでしょう。
でないと、旅行中にカードを受け取る為に一時帰国したりしないといけなくなります。
そういう事も考慮に入れ、現職中に発行をすましておきましょう。
渡航ビザを取得しておこう
無職だと査証が厳しい?
クレジットカードの発行と同じ理由ですが、無職だと入国審査が厳しかったり、ビザが取れない等の国もあるかもしれません。
多くの国は、無職であっても職業欄に何かしらの職業を書けば入れますが、テロなどを警戒している時期や国などは、もしかしたらかなり審査が厳しいかもしれません。
事前に自身が訪問する国の入国情報並びに、ビザ査証情報をチェックし、必要であれば在職中にビザを申請しておきましょう。
証券口座は在職中に開設しておこう
旅行に際して証券口座を開設したいという人はあまりいないかと思いますが、念のため記載します。
旅行中に通貨をUSAドルで口座に持っておきたいなどと、思っている旅行者もいるかもしれませんし、旅行のキャッシュカードが証券口座と一緒になっているカードもあったりします。
また、純粋に旅行中の貯金を外国為替などで持っておき、為替レートの差額や金利を狙いたいと思っている人もいるかと思います。
そういうことを考えている場合は、ビットコインなどの仮想通貨も含め、やはり退職前に口座を開設した方がよいかと思います。
証券口座は恐らくクレジットカードの発行より審査が厳しく、無職ですと、よほど預貯金が多くないと審査に通らないことが多いです。
引っ越しは在職中に行いましょう
旅行で暫く帰国しないため、退職してから安い賃貸物件に引っ越そうと思っている人もいるかもしれませんが、いくら払えるといっても、賃貸物件もやはり定職についていないと審査が通りづらくなってしまいます。
シェアハウスなどであれば大丈夫かもしれませんが、個人名義の賃貸物件に引っ越すとなると、やはりよほど預貯金がない限りは、在職中に引っ越しておきましょう。
最後に
退職後に色々と手続きをしようと思っている人も多いと思いますが、上記のように、意外と在職中でないと不都合なことが起こり得ます。
なるべく在職中に下調べをし、在職中に行っておいた方が良い事項を自分なりに済ませておくと退職後に困らなくて済むでしょう。