旅行後に後悔すること ④自分の写真が無い
長期の一人旅では、いろいろな所を訪れて、おそらく多くの旅行者が、その地その地で景色や思い出を写真に収めることでしょう。
誰かと一緒の短期旅行であれば、たくさんの自分が映った写真が残っていることでしょう。
しかし、一人旅ゆえ、後で気付くことがあります。自分の写った写真が殆どない。
景色と風景の写真ばかり
これはバックパッカーゆえの問題なのですが、一人旅ゆえ、基本的に一人で行動することが多く、後で振り返ると自分が写った写真が少ないということがあります。
✔ 景色の写真ばっかり
もちろん、場所場所によっては、泊っているゲストハウスで仲良くなった人と一緒に出掛けたりするので、そういう時は写真もあったりするのですが、一人で行動することが多いため結局、絶景や観光地に行っても自分が写った写真が無く、風景と景色ばかりになってしまいます。
しかし、その景色に自分が映り込んだ写真というのは、後から振り返ると旅行において非常に重要です。
5年後とか10年後に見た時に、その時の現在と違った自分を振り返り思いを馳せることができるからです。
例え、今はいらないと思っていたとしても撮っておいた方が良いでしょう。
今はデジタルで持っておけるので、嵩張ったりしないのも良い点です。
恥ずかしがらずに人に撮ってもらおう
もし、一人で観光にいったのであっても、基本的に誰かしら他の観光客がいるでしょうから、恥ずかしがったり、申し訳ないと遠慮せず、進んで写真を撮ってもらいましょう。
頼まれて嫌という人も少ないと思います。
自分も撮ってあげよう
そうして、同じように自分も一人の人に撮ってあげたりしましょう。
場合によっては、そのきっかで仲良くなったりすることもあります。
それがきっかけで、その観光地をずっと一緒に見学したり、場合によってはその後も数日一緒に居るような友達になる事もあります。
写真は若い人に頼もう
写真を撮ってもらうのは、基本的に若い人に頼むと良いでしょう。
カメラやスマートフォンの扱いや、写真の撮り方に慣れています。
年配の人や現地の人などはブレブレの写真だったり、焦点が合っていなかったりします。年配の人の場合は、カメラを持っていて手馴れてそうな人などに頼むと良いでしょう。
自撮り棒を使おう
海外旅行では結構持っている人も多いのが自撮り棒です。
スマートフォンを手に持って自撮りというのは、距離も近く景色に収まった良い写真が撮れません。
また、持った手も写ってしまいダサい写真になってしまうことが多いでしょう。
しかし、自撮り棒であればカメラと自分との距離もあるし、好きな時に好きな角度で撮れるので良い写真として残ります。
毎回は人に頼みづらいという人は、海外でも安く手に入るので自撮り棒を買って使うとよいでしょう。
撮ってあげるよ詐欺に気を付けよう
撮ろっか?
インドなどの途上国の観光地によくいるのですが、「写真を撮ってあげるよ」という現地の人がいるので気を付けましょう。
写真を撮った後に「いくらいくら寄越せ」とお金を要求してくる人もいますし、最悪なのは、カメラや携帯電話を渡してしまってそのまま逃走する人です。
旅慣れた人であれば、お金の要求に対しても毅然と「最初にお金の話をしていないからあげない」と断ることができますが、旅慣れていないと断ることもできなかったりするので、最初から現地の人にお願いするのはやめましょう。
お願いするのは、あくまで同じようにカメラを持っている明らかな観光客です。
心配しなくても、そういう人は観光客に紛れ込んでいる訳ではなく、明らかにそれと分かる現地人なので、すぐに気づくでしょう。
以上となります。後で絶対に後悔することはないので、旅行中は自分が写った写真は人にお願いしてでも撮っておきましょう。