旅行後に後悔すること ② 行っておけば良かった
長期旅行者が旅行後に後悔することの一つに「行っておけばよかった」があります。
これは旅行者あるあるなのですが、できるだけ、”行っておけばよかった” の後悔を減らす為にも心得て置いた方が良いことを記します。
目次
- 旅行者あるある “行っておけば良かった”
- 知っていたけど行かなかった
- 知らなかった
旅行者あるある “行っておけば良かった”
旅行者が帰国後や旅行中によく後悔することの一つに”行っておけば良かった” という後悔の念があります。
旅行中に気づかずに、帰国後に雑誌やインターネット、SNSや人の口コミなどで知り、「こんな所あったの?行ってない」「折角あの国行ったのに」という事が起こります。
これは、正直しようがないというか、誰でも限られた時間の中でパーフェクトに旅行することが難しいので、ある程度は自身の中で割り切らないといけない問題ではありますが、できるだけ後悔の数を減らすために次の事を気を付けると“行っておけばよかった” の家具が減ります。
知っていたけど行かなかった
知っていたにも関わらず、行かなかった。
旅行をしれてばこういう事がいくらでもあります。その時に、行かなくても良いと判断したという事ですが、これは行きたくない以外だと、大きく分けて2つ理由があります。
- 金銭的に高いから行かなかった
- 面倒くさいから行かなかった
金銭的に高くて行かなかった
旅行中は、金銭的に高くて行かなかった場合が結構あります。
金銭面で行かない事例
- 自力では行けず、高いツアーに参加しないといけない
- 入場料が外国人料金で現地人の10倍もする
例えば、参加するツアーに物凄くお金がかかる、だったり、外国人料金が現地人の10倍するなどです。
確かに、数万円などの明らかに破格の費用がかかるようなツアーであれば、低予算の長期旅行者は躊躇してしまうのもやむ負えません。
しかし、もし数千円程度であれば、後で後悔するよりも、行っておいた方がいいのかもしれません。
しっかり、本当に行かなくても後悔しないか考えて決めましょう。
また、入場料の外国人料金が現地人の数十倍する等ということは確かに途上国でよくあることであり、正直入る気が失せることはあるでしょう。
入場料が30倍になっていたりする国もあり、値段というよりは、むしろプライド的に払いたくないという気持ちで入らない事を選択する人も多いです。
しかし、数十倍だとしても数千円程度であれば、何回も行けるわけではないという事を考えれば、割り切って払ってしまっても良いかもしれません。
一時的な気持ちで決めてしまい、帰国後に後悔する人も多いのでよく考えて決断しましょう。
面倒臭くて行かなかった場合
面倒くさくていかなかった場合。これも、よくあることです。
宿でダラダラしている方を選んだり、行く予定だったけれど、朝早く起きれなかったり等もします。
これは旅行をしていると体調も万全ではない日もありますし、常にテンションが高い訳でもありませんので、仕方のない事です。
諦めずに他の日に再挑戦すると良いでしょう。
また、そこに行くのに数時間かかる場所だったり、何回も電車を乗り継いで行かないといけなかったりする場合があり、非常に面倒くさいと思うときもあります。
そういう時に面倒くさいと思う気持ちを抑え、「もう行けない」と思えば、頑張って行くかもしれません。
また、なんだかんだ、行ってみたらテンションが高くなって楽しめる場合も多いです。
知らなかった場合はまぁ、なんかやり切れない気持ちになるけど、知っていたけど、行かなかったんならいいのでは?と思うかもしれませんが、知っていたけど行かなかった場合でも帰国後に後悔するものです。
折角その場所にいるのであれば、次来る機会がもう無いかもしれないという事を考えて決めましょう。
知らなかった場合
え、知らない!
知らないで行かなかった事例
- 昔から有名ではないけど最近SNSなどで話題の絶景地
- 旅行本には載っていない知る人ぞ知る絶景地
- 世界的に稀有で超貴重な物が所蔵されている博物館、美術館
- そこでしか食べれない有名なデザートなどの食事
知らなかった場合はしようがないか!と思うかと思えばそうではありません。
旅行中に他の旅行者から情報を聞いて「え、私そこにいたのに行ってない!」とか、帰国後にSNSなどで見て「こんな凄い所あったんだ、折角行ったのに行ってない!」と後から気づいて後悔することがあります。
✔ 事前にしっかり調べましょう
とにかく事前に調べましょう。
情報に関しては、日本で調べていなくてもその地にいる時に、インターネット等でも調べられるので、ちゃんと情報をSNSなども駆使して行きたい場所が無いか、漏れていないか調べるようにしましょう。
また、宿泊している宿にも、その国の旅行本などが置いてあることが多いです。
そういったものを読んだり、旅行者や地元の人に聞いたりなどして旅行中にも情報を収集しましょう。
日本に帰国してからもう一回いくというのは、もしかしたら人生でも無いかもしれません。
折角そのときその場にいるのであれば、行っておきたいですね。