旅行を楽しむコツ – あえて宿は途中で移動しよう
長期旅行をしているとどうしても、楽しい時もあれば、つまらない時もあります。
そういう時は、宿泊しているゲストハウス等を替えてみましょう。
宿を替えるだけで、旅行の楽しさも変わることがあります。
目次
- あえて宿は短期間で移動してみよう
- 宿を変えると旅が変わる
- 宿を替えると気分が変わる
- 宿によって特色が大きく異なる
- 最初の宿泊は短期間にしよう
あえて宿は短期間で移動してみよう
長期旅行中は一つの町に数日滞在することが多いことでしょう。
長ければ1週間以上同じ町に滞在して、いろんな所に遊びに行ったり、または、のんびりとした時間を過ごす人もいるでしょう。
そういう時は、数日の滞在だとしても宿を変えてみると良いでしょう。
長期旅行は、人との出会いや関係で旅行中の楽しさが大きく変わります。また、後で思い出を振り返った時に、その町が楽しかったかどうかは、その時に出会った人や一緒に過ごした人との思い出などで、その町の思い出の印象が大きく変わります。
宿を変えると旅が変わる
もし、既に今の宿泊している宿がとても楽しく、ベストだと思うのであれば、その宿に居続けるのもいいでしょう。
しかし、もし、今いる宿でなかなか良い友人ができなかったり、今の町が少し気が晴れないなと思っているのであれば、その町を出る前に、宿を変えてみるのも一つの手です。
宿を替えると気分が変わる
宿を変えるだけで、気分も変わります。気分が変われば旅も変わるかもしれません。
まず、宿を変えると出会う人が変わります。宿のスタッフも替わりますし、同部屋のルームメイトも替わり、もしかしたら、とても年齢も近く気のあう人に出会い、楽しい滞在に変わるかもしれません。もしくは、快適な宿でもう少しここに滞在したいと思うようになるかもしれません。
もちろん、何も変わらない可能性もあります。しかし、変化を求めるには、宿を変えてみるのも一つの手です。
宿によって特色が異なる
旅行中の宿泊先によって特色が大きく異なります。
それぞれの国の人で人気のある、ないが異なるため、宿泊している人種の偏りがある場合もありますし、宿泊者の性格に偏りがある場合もあります。
また、そこのスタッフやオーナーがどういう雰囲気のゲストハウス作りをしているか、嗜好も影響しているため、その時の自分の気分に合った宿に宿泊するだけで、気分も大きく変わるでしょう。
宿の特色事例
- ガヤガヤした雰囲気で、宿泊者同士が楽し気な宿
- とても静かで、割と一人で過ごしたい人が集まっている宿
- 丁度集団客が泊っていてパーティーのような雰囲気の宿
- 清潔感があり、落ち着いた雰囲気の宿
- 安いけど、陰鬱で長期滞在者が居ついている宿
最初の宿泊は短期間にしよう
できれば、最初の宿泊時には、1日とか、2日など短い日を指定しましょう。
滞在してみないとその宿の快適さが分からないので、例えば4日間にしてしまって、4日間同じ宿に苦痛を感じながら泊まらないといけない思いをするよりは、1日ずつ泊ってみて、場合によっては近くの他の宿に移動するなどの方が快適かもしれません。
もちろん、もしとても良いゲストハウスだった場合、それによって、先の日程が埋まってしまい、もうそこには宿泊できないというリスクもあります。
そういったリスクもありますが、自分の中でうまく勘案して、宿を1日とか、数日で移動してみるのも旅行を楽しむ良い手段です。
宿を変えるだけで、人が変わり、旅が変わるので全く異なる思い出になることでしょう。
その町が自分にとって楽しかったかどうかは、誰とどういう風に過ごしたかでだいぶ左右されます。
「この町つまらないから、もういいや」と1日で判断して出ていかずに、宿を変えて、違う一面を見てみるとよいかもしれません。