個室みたいなドミトリー部屋もある

安く泊まれるのは魅力だけど、プライベートが無いからドミトリー部屋に泊まるのは躊躇して結局個室に泊まり、宿泊代が高くなってしまう人もいるのではないでしょうか。最近のドミトリー部屋は個室の様なタイプもあり、意外とプライベートも確保されている宿も多いです。

ドミトリー部屋を嫌厭せずに泊ってみよう

ドミトリー部屋はその宿泊費の安さゆえ相部屋のため、同じ部屋に見知らぬ人もいて不安、泊りずらいという人もいるかもしれません。

確かに、寝る時に同じ部屋に知らない人がいてプライベート感はなくなりますが、そういった事情も配慮されてベッドにカーテンが付いていたり、カプセルの様な密閉された空間だったり等、プライベート空間が多少確保されているドミトリールームも多いです。

ドミトリー部屋を選ぶかどうかだけで旅費を大きく軽減できるので、嫌厭せずにまずは仕切りのあるタイプに泊ってみましょう。少し不安は解消されるでしょう。

ドミトリーベッドの仕切りタイプ

ドミトリー部屋は、ベッドが置かれただけの何も仕切りが無いタイプが一般的です。
しかし、中には、以下のようなベッドに仕切りのあるタイプも多いです。

• カーテン式
• カプセル式

カーテン付きドミトリーベッド

二段ベッドで、ベッドの上部に開閉式のカーテンが取り付けられているドミトリーベッドは割と増えています。

カーテンがあるだけで閉めるとプライベート空間を確保できるため、寝る時にも不安が和らぎます。

カプセル型ドミトリーベッド

カプセル式は、容れ物式の造りで縦横上下を硬い素材で覆われており、圧迫感は感じますがカーテン式よりも更にプライベートが確保されています。
中は狭いですが、カーテン式よりも音が聞こえづらいのと、いきなり開けられたりする可能性も低いため安心感は増します。

足元側に扉など入り口があることが多いです。

カーテン式やカプセル式ベッドの利点

• 寝顔が見られない

カーテン式の場合、寝る時にだけカーテンを閉める人も多いです。カーテンを閉めることで寝顔を見られず就寝できるのはとても落ち着くポイントです。

• 遅くまで動画を観たり、灯りを付けて本を読んだりしやすい

カーテン式やカプセル式の場合、ベッドごとにもライトなどの電灯が付いているケースが多いです。部屋の電気は消灯していても自分の空間はライトを付けておいて自分の好きな時間まで本を読んだり、携帯電話を操作できるのは良い点です。

他人を気にして早めに寝たり消灯する必要が無いのも気が楽です。

• 中で着替えができる

いかがでしたでしょうか

あくまで仕切りのため、仮のプライベート空間です。覗かれたりする可能性は多少あるものの、個室に泊まるよりも低料金で且つ他の旅行者とも仲良くなりやすいです。

音に関しては、聞こえてくるので、そこはやむを得ない点ですが、ドミトリールームを嫌厭している人もカーテン式など、仕切りがあるタイプを探して是非泊ってみましょう。